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カテゴリ: TV周辺

FL-DV4W3PEM
foltia アニメ自動録画システム アニメロッカー ANIME LOCKER4.0 PX−W3PE同梱版


Windows上にインストールするものではなくLinux(
CentOS)上で動作する、アニメ録画に特化したソフトウェアです。専用の番組表から番組名と放送局を指定すればあとは自動的に追尾し録画してくれます。「全自動」という程ではありません。ラジオ録音もできるのは魅力です。


通常は普段使いのPCとは別の機体を用意し、外部ブラウザ上から操作することになります。OSの制限上、3TB以上のハードディスクを扱う場合などに注意と多少の知識が必要になります。ハードウェアもOSが正式対応しているものでないと難しいと思います。自信のない方はプリインストール済みのセットがあるのでそちらが確実でしょうか。




主な機能
  • アニメ番組登録予約(番組名と放送局を選択)
  • ラジオ録音(radiko.jp、NHKらじる★らじる、超!A&G+、など)
  • ライブストリーミング
  • CMカット

TVROCKなどの設定は面倒、あまり細かいこだわりはないけど録画家電よりは自由度がほしい、とにかく安定重視、といった層向けでしょうか。CMカット機能、iPhoneなどからの外部ストリーミング視聴もある程度安定して動きます。
カットしたCMを捨てずに映像後部にまとめる機能などもあって面白い。少しゴミは残りますが納得できる範囲です。


キーワード指定などでアニメ以外の番組も予約はできますがTVROCKなどに比べれは利便性は低いです。時間指定予約ができないので再放送も録画されるなど応用力には欠けます。ネット上のフリー番組表を利用しているため、地域によっては取りこぼしもあるかもしれません。


とにかく適当に録画しまくってCMは自動カット、必要なものだけストリーミングで観たら削除、というような使い方をするには良さそうです。ドキュメンタリーを資料的に溜め置く使い方には合いませんでした。


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電子番組ガイド(EPG)って便利には違いありませんが管理はかなりいい加減な印象があります。誤字は当たり前、同じ番組でも回毎にタイトル表記や書式が違ったり全角半角なんでもあれです。新聞のラテ欄はかなり厳しいと聞きますがこっちは…

というわけでせっかくキーワードで自動検索を設定していても取りこぼすこともよく起きます。

そんな時に便利なのが正規表現。指定した文字列を正確に抽出する、みたいなプログラム的なあれです。
勉強するといろいろ複雑なことができますが、とりあえず簡単にこれ一つで応用がきいてTVROCK上で使いやすいものを紹介してみます。




.*

↑ ピリオドとアスタリスクの組み合わせ。半角。
ピリオドは任意(何でも)の1文字、アスタリスクはその0回以上の繰り返しを意味します。



つまり、指定した位置にどんな文字が何文字入ろうと(入らなかろうと)マッチする、というような意味合いになります。多分。

使い方としては例えば長期シリーズものの特定の回だけを拾いたい時など、
また、英語表記カナ表記の曖昧なとき、誤字のおそれがあるときなどに

key

「.*相棒.*7.*4」こんな感じで間違いなく入るキーワードだけをいくつか入力して区切り、その直前にそれぞれ付けます。
または不確かな部分だけを.*に置き換えるという考え方もできます。スペースは不要です。これであれば 

「相棒7 #4」
「相棒 シーズン7 第4回」
「[再]相棒 Season7 04話」

など、表記が多少ぶれようとも拾ってくれます。さすがに漢数字の「七」で来ることはないと思いますが…。数字の半角全角は区別しないようです。
不安な場合はあいまい検索のチェックボックスを外します。また、語句の並び順は正確である必要があります。
上の例の場合は14話や24話なども拾ってしまうので厳密に詰めたい場合にはまた工夫が必要です。「not」なども併用しましょう。
英語表記漢字表記仮名表記の違いで悩むような場合には利用価値大かと思います。
スペースの半角全角の違いだけで取りこぼすことも多いですので。

参考までにキーワード間に「|」をつければor検索、後ろに「not ~」をつければ除外検索ができますので併用すると応用の幅と正確性が広がります。

key 2
水谷豊は刑事貴族の方が好きです
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スピーカー買い替えました。

ナチュラルサウンドスピーカーTS550 (アクティブスピーカー)
(オオアサ電子/広島)

ts550




















グッドデザイン賞製品だけあってまず見た目が美しい。
事前に色々調べてみたもののネット上にもレビューが多くないので、最低限インテリアにでもなればいいかなと思いポチってみましたが、実際美しいアルミの削り出しでまずこの点は間違いなく満足でした。控えめなLEDもワンポイントアクセントでいい感じです。

高さ約48cm 各直径15cm前後


<使用環境>
PC→USB→本製品
PS3→光デジタル→本製品
TV→アナログ→本製品


オーディオ周りをスッキリさせたかったのでTS500ではなくアンプ内蔵のこちらを選びました。光デジタルケーブルとUSBケーブル(あと左右をつなぐLANケーブル)が付属していますが、家の環境だと長さが足りなかったので長いUSBケーブルを買い足して別の部屋からつないでいます。

入力が3系統あるのでなのでパソコンなどを絡めた利用を考えている人にとっては使いやすいかと思います。特にUSBはワイヤレス化なども考えられるので応用範囲が拡がりそうです。



肝心の音についてですが、一部で話題のタイムドメインスピーカーに似た設計思想ということで(別物ですが)

タイムドメインスピーカー ジュピティ301 Jupity301

もう少しボヤケた感じかもと想像していたのですが意外にしっかりした印象です。
それでいて360°無指向性スピーカーらしい音の拡がりが心地よい。スピーカーの位置が全く意識されない、という程ではないですが自然な感じです。さすがに左右の真ん中にいる時の聞こえが最も良いとはいえ、部屋のどの位置でもさほど違和感なく聴けるのは想像以上にストレスレスでいい点です。
おそらくですが売場などの広い場所で聞くより小さい部屋で聞くほうが良さを発揮しやすいのではないでしょうか。試聴せずに買ったので関係無かったですが。


期待していなかった低音は、大人しいですがこれまた意外にしっかり拾ってくれています。DRC(低音強調)をオンにすれば映画やライブ音源などでそれなりにズンズン響かせてもくれます。が、そういう使い方をメインにするのであればもっと安価で良い選択肢もたくさんあるかと思います。

DALI 2ウェイ ブックシェルフスピーカーZENSOR 3 BK


この製品最大の利点は、「良い音を出す」こと以上に「嫌な音を出さない」ことだと感じています。
ナチュラルスピーカーの名の通り低音高音とも無駄に強調することがなく長時間聴いても疲れない心地よさがあります。
これまで音楽を聞きながら寝るという芸当ができなかった人間だったのですが、これは寝られます。
小音量でも大音量でもそれぞれ聴きとりやすい。購入目的に沿っていましたのでありがたいです。



一聴きでビビッと来るようなわかりやすい感動は少ないかもしれませんが、シミジミとした良さを感じながら長く付き合えそうな良製品で自分にとっては価格なりの価値がありました。
一般的庶民部屋に合ってる気がします。



LED2

本体上部開口部とLED。肉眼だと先端部の青LEDがもっとハッキリ見え、円周部の緑(反射光)は控えめ。どちらにしても眩しいほどではなく程々でキレイ。
寝転んでいる時など真横以下の位置からだと青LEDが隠れて見えないのが惜しい。真っ暗なら見えます。青LEDはリモコン操作に反応して点滅。


cone2

左スピーカーにある接続ユニット。アナログ、USB、光デジタルに対応。
ユニットは取り外し可能である程度自由度がある。本体→ユニット間のケーブル長8cmくらい。













bott

リモコン。本体上部に格納できる。
電源、高低コントロール、サラウンド、DRC(低音強調)、入力切替(独立)。
設定は電源OFFしてもメモリーされる。





mirr

裏は鏡面仕上げ。天井が映っているので茶色。綺麗すぎて扱いに気を使う。
ブランド名のEgretta(エグレッタ)はここに彫刻。白鷺の意味だそうです。かわいい。








ケチをつけるとしたらリモコン周りでしょうか。
入力系統ごとに独立スイッチがあって一発で切り替えられるのはいいのですが、設定値がすべて共通なので機器毎の音量レベルが違う場合いちいち上げ下げする必要が生じます。

左スピーカーをある程度正確に狙わないと反応がしません。これは大手家電でも同様のことが多いので仕方ないのかもしれませんが何とかなって欲しい点です。今どきの無線マウスくらいの感度だと使いやすいのですが。あと前述したとおりリモコン操作にLEDが反応しますが位置によっては見えないです。

これなら電源と音量ボタンだけでも本体についてたほうがいいような気がしないでもありませんが…

この辺は、一度リモコンで基本的な設定をしたら後はPCなどそれぞれの機器上で操作すればいいということかもしれません。実際そうしてます。



ナチュラルサウンドスピーカーTS550 (アクティブスピーカー)
(オオアサ電子/広島)

ts550

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